レーマン方式
レーマン方式
レーマン方式とは、M&Aで移動する資産や株式等の金額に対して一定の割合を乗じて算出する方式のこと。M&A仲介会社の多くがこのレーマン方式を報酬体系に用いている。レーマン方式には、以下のような4つの種類がある。
株価レーマン方式ー実際に譲渡された株式の譲渡対価をそのまま報酬の基準とする方式
オーナー受取額レーマン方式ー株式の譲渡対価に、会社がオーナー経営者や親族から借りている借入金の額を加算して報酬の基準とする方式
企業価値レーマン方式ー株式の譲渡対価に、借入金残高を加えた金額を報酬の基準とする方式
移動総資産レーマン方式ー株式の譲渡対価に、負債の総額を加算した金額を報酬の基準にする方法